日本人の顔
⽇本⼈には⼆つの顔がある。 ⼈前では優しいのに、誰も⾒ていない空間になると豹変し、マナーを忘れてしまうという。
これは、ポーランド語、英語、ロシア語、中国語、⽇本語にスペイン語を操るポーランド⼈、ファ ビオラさんの印象。彼⼥は⽇本が⼤好きで、⽇本⽂化を学ぶうち、早稲⽥⼤学⼤学⼤学院の博⼠課程卒業。 結婚後、1 か⽉ 11 ⽇働けば 30 万ほどになるというタクシー運転⼿に。
タクシーという密閉空間になると、突如⼈が変わる⽇本⼈の姿を目の当たりにし、失望。 ヨーロッパの場合、コンビ⼆やタクシーに⼊るお客さんの⽅からあいさつするのが当たり前だが、 ⽇本⼈はどうやら逆のようだ、と。
日本人の差別意識
⽇本はそれだけ、仕事による差別が⼤きい。
欧⽶⼈は、仕事以前に⼈をリスペクトするが、⽇本⼈は、⼈以前にその⼈の実績、評価、仕事を⾒ てしまう傾向がある。 まさしく、ここに⽇本⼈の島国根性、極まれり。
誰でも「優しくて親切な」顔を⾒せたいに決まってる。⼈が⾒てれば、誰でも親切になれるし、優しいさや真面目さだって振る舞うことができる。
きらりと光る個性はどっち?
私たちが向き合うべきは、 ⼈が⾒ていないと意地悪になったり、急に上から⽬線になったり、乱暴な⾔い⽅をしてしまう自分。
こんな⾃分を⾒られたら⼀気に嫌われる。 絶対に⾒せたくない顔だ。
ところご、こいつを強みに変えない限り、いつまで経っても二つの顔、本音と建前を使い分ける底の浅い顔でしかない。だから、凹凸がないわけでもないだろうが…。
では、どうすれば良いのか。
ある⼥⼦⾼でわざと廊下にゴミを散らかしておきました。 そこを通る JK たち。 ゴミを拾うと思いますか? ⼈が⾒ていないとほぼ拾わない。 ところが⾒ていると拾う確率が⾼くなる。 先⽣が⾒ているとほぼ拾う。
かくして、⼈が⾒ていないところに裏の顔が見え隠れする。そこにあるのは性格の悪い、汚く、人前にさらけ出したくない顔。なので、どうしても外面の良い性格を演じてしまう。
自分のどこに愛に満ちめ、まじめで しっかり、優しくて親切な顔があるのか。
もしどこを⾒てもそんな⼈間がいたら、これほど荒んだ世界になるはずがない。
私たちの内側には、意地悪で、けっこうマヌケなところも多々ある。人が見ていないと何をしだすかわからない顔。
そういう人ほど、外面がおそろしくいい。
2つの顔が一つに
意地悪くなることもあるが、その分打たれ強い
⼈が⾒てないと⼿を洗わないこともあるけどその分⽣命⼒が強い
本当はマヌケだけど、その分周囲を和ませる
「もういいかい」と、どこまでも追いかけてくる#コロナ。
いくら島国でももう隠れきれない。
4/30更新YouTube「大嫌いが好きになる・もう嫌だ#水没就活」より