あなたの弱さをブランド化
そもそもブランドってなに?
「イメージ」「性格」「客を惹きつける魅⼒」。
そのブランド・ロゴのために、英国の TV局BBC は2 億 円を
ナイキ はたった4000-円(教授が学⽣に頼み 17 時間でできたもの)ー
コンビニのレジを賑わすチュッパチャプス は、ベルナート社長の友人であり世界的画家のサルバドール・ダリが二人で食事中にレストランのナプキンに走り書きしたもの。わずか一時間で完成したという。
いずれにしても、こうしたブランド⼒で⻑年に渡り売上倍増。
さらに、コカ・コーラ、シャネル、アップル、時代に合わせて味覚を細かく変えていく⻁屋
(ちょっとチュッパチャプスに寄せてる?)
ブランドを守るためには、商品の重要な根幹の部分さえも時代に合わせて変えていく勇気が必要だ。
東京は、まるでコロナが消えたと勘違いしているかのように人々が戻り始め、#ステップ2へと移ったが、その一方で感染者がまた増え始めている。自粛中に世界中がその弱さを露見させ、弱さを噴出したのだから、このまま自分たちの弱さをそのまま受け入れて、再出発を図らないとまたモトノモクアミになりかねない。
今こそ、弱さをブランド化して奮い立とう!
弱さを隠し通してきたビフォアコロナ。 しかし、そのツケが⼀気に回ってきた。
京都⼤学学⻑ ⼭際壽⼀氏。ゴリラ研究の第⼀⼈者だ。彼は、「今回のコロナを通して、⼈間らしさが揺さぶられた。 世界的な引きこもりで⽣きる意欲、共感し合う気持ちが奪われてしまった。そうした中で、まずは弱さをそのまま認めることが⽣きることの⼤きなテーマとなる」と言っている。
つまり、あなたの弱さが共感を呼ぶ時代。
この⼤きな時代の変化を⾒逃してはならない。
そして時代は、マスメディアからマイメディアへとシフトチェンジしている。あなたが、このマイメディアをいかにいかんなく効果的に使いこなしていくか。どれだけ誹謗中傷に使い、互いに傷つきあっていく陰湿で、幼稚な時代から脱却すべきかー。
アフターコロナ、あなたの弱さのブランド化にチャレンジしてみてください。 それには、あなたの弱さがどれだけあるか、気づくたびにメモすることから始めてみよう!
人間力増進講座vol.23
「コロナからの生還」より抜粋