HPUTC’s diary

想定外のパンデミック。滞る就活、内定取消し、リストラ。このピンチをチャンスに変える人間力UP養成講座開設中!

SADからCADへ

・気分が落ち込むことが多くなる

・疲れやすくなる

・体を動かす、何かを始めるのがおっくうになる

・集中力が落ちる

・楽しめていたことが楽しく感じられなくなる

・以前はできていたことが上手くできなくなる

・食欲がなくなる

 

とどまるところを知らない第3波。

私たち国民は、政府と分科会の見解に温度差があることを感じている。それでも温度差はないと言い切る政府は、医療崩壊が起きている現状を目前にしながら、相変わらず経済のアクセルを空ぶかししている。きょうあたり、ようやくGo Toトラベルの一時停止を宣言するかもしれないが、もはやその程度ではどうにもならないところまで追い詰められている。

このままでは、コロナで短命、ガースーさんも短命内閣になりかねない。

 

それにしてもこのコロナ禍。コロナに感染しなくても、上記のような症状の人たちが軒並みに増えていく。これを医学的には、「季節性感情障害(Seasonal Affective Disorder; SAD)」というそうだが、これを「コロナ性感情障害「Covic19 Affective Disorder:CAD)と言っても間違いないかもしれない。前者は、周りが賑やかになるクリスマスの時期や秋から冬になる季節の変わり目に、上記のような症状が出てきて、春を迎える頃になると治るそうだが、CADはコロナ禍の間ずっと、ということになってしまう。

 

私はこうした人たちのカウンセリングをしているのだが、朝起きた時にまずできるだけ明るい光を見ることを勧めている。できれば太陽をカーテン越しに15秒見るのが良いが、曇りの日もある。北欧の人たちは、この時期太陽もあたらず一日中薄暗いので、朝、2,500~10,000ルクスの高照度の光を照射できるようにしているという。

海外で戦うアスリートたちは、時差の影響を最小限にするために、光る目覚ましを持参するという。朝一番、光が本来25時間にセットされている脳を、光を浴びることで24時間にリセットしてくれる。これにより体内を調整するメラトニンを分泌し、身体と心のバランスを整えてくれる。いやいや、それどころかこうした脳内分泌物の親玉とも言えるセロトニンの分泌が一気に増大する。これがオチた状態をうつという。俗に言う抗うつ剤というのは、このセロトニンを上げるためのクスリだ。

朝一番で、まずこの幸福ホルモンが上がればこれ以上のことはない。

 

そこで最大2万ルクスの高照度の光の照射する「ムーンムーン」だ。「マツコの知らない世界」では、ただ睡眠の質を高めると紹介されていただけだが、これはそれ以上にCADに絶大な効果を発揮する一品だ。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B07W8XRDCP/ref=cm_sw_r_cp_api_fabc_a8c1FbTZG3WY2

 

ちょっとお互いがクリスマスということで、心にも少し弾みをつけてみてはいかがー。

まだまだコロナは続く。これ一台で心は奮い立つ、っていうか、これだけ宣伝しても私にはいくらも入らない🤣マジかー

 

いずれにしても世はコロナ。すべてがカオス状態になっていく。「トーフ・ワ・ボーフー」。

麻婆豆腐のメニューではない。

この世のものが空しく、かたちなく、闇の中に崩れていく中、「イェヒー オール(光よ、在れ)」。

 

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アウトロー

不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家と言われたヴァン・ゴッホ
画家としての活動は、わずか10年。その間に1,600点の水彩・素描と八百点以上の油彩画という膨大な作品を残した。弟テオがいなければ
これだけの作品は遺せなかった。

精神に病を抱え、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きた画家。彼は1853年3月30日に生まれている。


中学時代にそのことを知った私は、このゴッホに妙な親近感を覚えた。それは、彼が生まれた百年後の1953年3月30日に私が生まれたという単純な動機からだった。

 

しかも、幼いときに彼は自分の名前が彫られた墓を見ている。確かその前年に生まれてすぐに亡くなった兄のものだったと記憶するが、自分の墓を見ながら育ったゴッホの心境に、なぜか想いを馳せたものだ。
画家として華々しいデビューを飾ったわけでもなく、オランダの貧しい農家やベルギーの勤勉な鉱夫への同情を示す宣教師であったゴッホ

何かそのアウトロー的な感じが好きだった。
私の中高時代は、外面はお利口さんを演じていたが、内心はアウトロー的な生き方に憧れていた。きっとそれが高じて演出家になったのかも。

とはいえ、宣教師をしながら炭鉱夫などを描いた絵はあまりにも暗すぎて好きになれなかった。

 

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南フランスにおいて、彼の作品に最後の変化が加えられた。それは太陽光のまぶしさだった。ここにいた期間は2年間に過ぎなかったものの、この期間ゴッホは絶えず筆を持っており、彼の作品がもっとも花開いた時期となった。

 

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その彼が、クリスマスの主人公イエスのことをこう述べている。
「誰よりも偉大な芸術家イエス。彼は、絵も描かず、曲も作らなかったが、真理のために声を上げ、死すべきものを不滅のものに変えた」

 

幼いときに自らの墓を見るように育ったゴッホ。死すべきいのちと真摯に向き合いながら、滅びからいのちに変えられる歓喜の瞬間をどこかで求めていたに違いない。

コロナ禍のクリスマス。

あなたにとっての主人公は、誰ですか?

骨は若さの門番

若さを生み出す骨のメッセージ物質を人工的に作り出す研究がさかんになされている。
患者の体内から取り出した骨芽細胞を取り出し、ここに衝撃を与えることで骨を人工的に育てていくという。
今回は、あなたに伝える骨からのメッセージとはー。

 

自転車選手として全米選手権でも準優勝したブレイク・コールドウェルさん、33歳。

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日常生活での軽い転倒で大腿骨を骨折し、骨量検査をすると重度の骨粗しょう症であることがわかった。当時25歳で80歳代の骨量しかなかった。自転車による運動は、いくら漕いでも骨に衝撃がなく、スクレロスチンが多くなる一方だったのである。
骨量を上昇させ、スクレロスチンを減少させないと若さにはつながらない。
これを運動によって増量の値をコントロールできることがわかっている。

 

アメリカ、ミズーリ大学のパメラ・ヒントン博士は、骨量が少ない、骨粗しょう症予備群の男性38人(20代~50代)に週3回30分、ジャンプ運動と、筋トレを続けてもらい、骨に刺激を与え続けるという実験をした。
すると一年後、38人中36人の骨量が上昇し、さらにスクレロスチンの値が減少していた。
骨量は25歳くらいを過ぎると、加齢のために減少していくが、それでも意識的に運動で骨に刺激を与えると、スクレロスチンの値が下がり、骨量を上げることができる。
つまり、スクレロスチンを黙らせるには、骨への衝撃を与え続けるジャンプが効果的ということだ。

 

要するに、若さの衝撃センサーを刺激するには、自転車よりも縄跳び、エレベーターよりも階段の上り下りをすること。

これがあなたへの骨からのメッセージ。

これにより、骨芽細胞が活性化すれば、若さを生み出すメッセージ物質のパワーで、体全体の機能を若く健康に保つ事が期待できる。
これがあなたの精力、筋力、免疫力、記憶力の元になる。まずはランニングからスタートしてみよう!

 

心をつかむストローク

相手の存在や価値を認めるような様々な刺激のことをストロークという。
これがないと、大きなストレスを感じ、免疫力が低下して、コロナにもかかりやすくなる。
東日本大震災を始めとする多くの被災地では、とても言葉では言い尽くせないほどの大きなストレスを受ける。そうすると、インフルエンザを始め色々な感染症に対する免疫力にも影響を及ぼすわけ。

 

ストロークというと、水泳で腕で水をかくことだったり、テニス・ゴルフ・卓球などで、ボールを打つこと、ゴルフの打数、ボート競技ではオールで漕ぐこと。
これらに共通することは、どのスポーツもストロークなしでは成り立たない。
コミュニケーションもまた、ストロークなしでは成り立たない、っていうか生きていけない。

心理学用語で、ほめ、認め、ねぎらい、感謝し、理解していることを言葉や態度、行動で表現する一連のコミュニケーションスキルのことを言う。

 

大きなストレスとなるのが、無視や無関心。
これには、プラスのストロークとマイナスのそれがあって、プラスで得られないと、そのストレスに耐えかねてマイナスのストロークに転じる。

例えば、お母さんに褒められたいと思っている子どもがそれがかなわないとなると、怒られるようなことをしてでも、マイナスのストロークを挑発するような行動をとることがある。
それが中学生以上になると、犯罪を犯してでも愛を取り戻したいということにもなる。

 

同じストロークでも条件がつくと、また厄介なことになる。
「褒める、励ます」とストロークしたのはいいが、「その代わりに〜」と代償を求められる。そんなストロークが続くと「自分自身は心からのストロークを受けるに値しない人間であると感じるようになってしまう。」

 

ストロークは銀行と同じで、相手に与えてばかりいると,そのうち『預金』が尽きていく。ストロークは、遠慮せず、無償で限りなく与え合うこと。

特にコロナ禍。仲間が序列の高い猿からいじめられると、その叫びに駆けつけるアカゲザル。それが小猿なら、苦痛の叫びを聞くと不安になって母親にしがみつきそうなもの。しかし、彼らは何があろうとまずその苦痛の根源に駆けつける。

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私たちも、互いの痛みに寄り添い合う心を大切にしたい。

 

 

 

 

 

 

GoToコロナ

コロナ増加でしだいにストレスフル状態になっている。

ストレスというのはないよりあった方がいい。というのは、適度なストレスは緊張感や能力を高め、困難を克服し目標達成の充実感は人生にメリハリを与え、人間の成長 にもつながるので、無くては成らないもの。


問題は、ストレスが持続してしまうこと
コロナ禍にあって、最も心配なのがこいつだ。
そうでなくても、「テストの前になると必ず風邪をひく」「寝不足が続いたら風邪をひいた」 「嫌なことが続くと頭痛が起こる」なんてことはしょっちゅうだ。

 

私も高校受験、大学受験とも志望校の試験日に高熱を出したものだ。
2回ともあまりの高熱で机がクルクル周り、何を書いたか覚えていない。だから合格したという噂もある。

持続的な強いストレスを受けると、脳からストレスに反応してステロイドホルモンや神経伝達物質が分泌され、白血球中のリンパ球や細胞の働きを低下させてしまうのだ。

 

ところで、米メリーランド大学の研究結果によると、男性が1日に発する単語数は平均7,000語。一方、女性の場合は平均20,000語――およそ3倍もの単語数を発しているという。


それだけ女性はおしゃべりなわけだが、もし女性のしゃべりが6000語以下になると、とたんに脳がストレスを感じ、免疫力も低くなる

ということは、たくさんしゃべる女性はコロナにかかりにくい、なんてエビデンスは今のところないが、しゃべれば飛沫も大いに飛ぶので、これまた危ない。


とはいえ、飛沫防止であまり喋らないように心がけるのはいいが、女性に限って言えば、同時に免疫力は低くなる可能性もある。

 

口数が多く誰に対しても話しかける人を「言語表現系」というが、こういう人は自分中心に話すことが多く、自分の欲求を満足させ、免疫力をひたすら高めていく一方で、相手の欲求を満たせないまま、免疫力さえ低めている可能性がある。
だいたい昔から、口数の多い人は信頼度低いとされる傾向が強い。
かと言って、あまりに無口、寡黙というのも困ったものである。ましてやそれでストレスが持続しようものなら、免疫力まで低下していく。

 

いやはや、免疫力を高めるコミュニケーション力を磨く必要がある。これぞコロナ時代のコミュニケーション。オンラインに隠れてばかりでは、コミュニケーションに未来はない。

ああ長寿、ああウィルス、ああ全集中

権力とお金を持つと長生きしたくなるらしい。

しかし、いのちの問題は、古来、どんな権力者にもどうにもならなかった。秦の始皇帝は、不老不死の薬を求めて返ってその死期を早め、スターリンは、不老不死を研究するための大工場をつくり、60名の医師を投じて3万人もの長寿者の死体解剖をさせるなど、いつの時代も人間のいのちまでも犠牲になっている。

そして、コロナ第3波ー。

同じ権力者でも、菅首相は陰に隠れて一向に前に出てこない。この方の場合は、もはや権力の延命さえにも無理がある。

そして、現代の生命科学ー。

 

生命科学には大胆に描かれた構想を実現するツールがあります。私は死ななくても済むようになるまで長生きしたいですね」と、グーグル・ベンチャーズのプレジデント、ビル・マリス氏。

 

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「科学技術の急速な進歩によって、税は逃れられなくても、死からは逃れられるようになる」と確信を抱く大富豪はごまんといる。グーグルの共同設立者セルゲイ・ブリン氏はかつて「死を治す」と発言したことがあるが、アメリカ技術分野の巨人たちは、加齢に打ち勝つ方法を求めて膨大な資金を投じている。例えば、ネット決済企業ペイパルの共同設立者ピーター・シール氏も、この分野の自身のプロジェクトに4億円以上もの私費を投じた1人だ。 


その動機は様々で、人類に貢献する(それが正しいのかどうかは疑問が残るが)という純粋な志もあれば、個人的な喪失感によるもの、または死への恐怖から逃れたいという理由もある。お金もまた動機の1つだろう。数世紀どころか、数十年寿命を伸ばす方法を見つけることができれば、その者には巨億の富が流れ込んでくることは間違いない。

 

まだまだ続くウィルス戦争ー。

かくして長寿研究の歴史は長きに渡るが、ウィルスの研究はほぼされてこなかった。コロナ長寿、不老不死、全集中の長生きとは、夢のまた夢。3連休、とりあえず引きこもりー。

ビデオ公開withコロナ

本日、渾身の力を込めて「#全集中の呼吸」で収録した5本のビデオがCafetalk中で公開されました。

コロナ禍をいかに生き抜くか、これを応援するビデオばかりです。

 

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https://cafetalk.com/tutor/profile/?id=220273&lang=