HPUTC’s diary

想定外のパンデミック。滞る就活、内定取消し、リストラ。このピンチをチャンスに変える人間力UP養成講座開設中!

ああ長寿、ああウィルス、ああ全集中

権力とお金を持つと長生きしたくなるらしい。

しかし、いのちの問題は、古来、どんな権力者にもどうにもならなかった。秦の始皇帝は、不老不死の薬を求めて返ってその死期を早め、スターリンは、不老不死を研究するための大工場をつくり、60名の医師を投じて3万人もの長寿者の死体解剖をさせるなど、いつの時代も人間のいのちまでも犠牲になっている。

そして、コロナ第3波ー。

同じ権力者でも、菅首相は陰に隠れて一向に前に出てこない。この方の場合は、もはや権力の延命さえにも無理がある。

そして、現代の生命科学ー。

 

生命科学には大胆に描かれた構想を実現するツールがあります。私は死ななくても済むようになるまで長生きしたいですね」と、グーグル・ベンチャーズのプレジデント、ビル・マリス氏。

 

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「科学技術の急速な進歩によって、税は逃れられなくても、死からは逃れられるようになる」と確信を抱く大富豪はごまんといる。グーグルの共同設立者セルゲイ・ブリン氏はかつて「死を治す」と発言したことがあるが、アメリカ技術分野の巨人たちは、加齢に打ち勝つ方法を求めて膨大な資金を投じている。例えば、ネット決済企業ペイパルの共同設立者ピーター・シール氏も、この分野の自身のプロジェクトに4億円以上もの私費を投じた1人だ。 


その動機は様々で、人類に貢献する(それが正しいのかどうかは疑問が残るが)という純粋な志もあれば、個人的な喪失感によるもの、または死への恐怖から逃れたいという理由もある。お金もまた動機の1つだろう。数世紀どころか、数十年寿命を伸ばす方法を見つけることができれば、その者には巨億の富が流れ込んでくることは間違いない。

 

まだまだ続くウィルス戦争ー。

かくして長寿研究の歴史は長きに渡るが、ウィルスの研究はほぼされてこなかった。コロナ長寿、不老不死、全集中の長生きとは、夢のまた夢。3連休、とりあえず引きこもりー。