HPUTC’s diary

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Go To お粗末⁉︎

1960年代、デジタル革命が起こり始めたシリコンバレー。サンフランシスコ周辺には、非常に多様な文化が存在していた。
ヒッピーやバイセクシャル、ゲイ、レズ、MBAや研究者、音楽家や芸術家。
薬で頭が少し飛んだようなキッズや、ハッカー。社会性がある人も、まったく無い人も、一緒になって生活していた。

 

世界を変える

 

そんなシリコンバレーに、いつしか「世界を変える」という反骨精神が生まれた。
互いを受け入れ、価値観の違いを受け入れ、融合させ、上乗せし、アイディアを出し合っていく


そこに巢ず喰うのは、ヒッピーとハッカー、投資家に学者、先生、MBA保持者、芸術家など。
あらゆる個性と個性が混ざりあいながら、他者を受容し、受け入れ、発想を高め合っていった。 

 

だからこそ、イノベーション


今やこのシリコンバレーGoogleもそうだが、インテルマイクロソフト、アップル、Facebookなどなどがひしめき合い、世界のIT大国として世界経済を動かすまでに成長している。

 

マイノリティもマジョリティも、互いを受け入れ合って、何も否定しない。かつ、受け入れ、受容し、アイディアを上乗せして未知の発想にたどり着く。


反骨精神や世界を変えるという目的の元、それぞれの文化を融合させ続ける多様性。

 

同じイノベーションでも、日本の多様性はそれこそ、単なるリソース不足の穴埋めのような印象が強い。

少子高齢化が進み、働く人材が減少したから、みんなで仕事をしようという仲良しクラブ。

 

コロナ時代、今後予想される社会の大きな変化に対応するための、根本的な多様性とは、まるでスケールが違い、大きくズレている。


ここから出てくる発想は、ありうべくもないせいぜいマスク、それもまともに配れないうちに、頼みの給付金もまだという人が未だおり、挙句東京除外のGo To お粗末⁈でしたか、どれもこれも弱者がはみ出していくだけの情けなさ。

 

7/24配信予定のYouTube「誠実を楽しむ」原稿の一部より