HPUTC’s diary

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さんまに学ぶ生活ことば

⽣活ことばは、声に出して読みたい⽇本語ではなく、 「声に出してしゃべりたい⽇本語」。 このあたりをよく⼼得てしゃべるのが、プロの芸⼈

 

言語の地殻変動

 

⾔語の地殻変動を起こした ビートたけし、紳助、さんま。この 3 ⼈に共通することはー いずれも標準語を排除 独⾃の⾔語〜たけし弁、紳助弁、さんま弁を 意識的に使った。

 

今回は、明⽯家さんまさんにフォーカスを。

さんまは全⾝を使って⾔葉を表し、全⾝を使って相⼿の⾔葉を聞いている。 表情、⾝振り⼿振り、指差し、⾜踏み…これら全てを⾔葉にしている。

 

読み書きを中⼼とする学校教育は、聞く、話すを教えない。 実社会に出ても書類選考で、会話は⼆の次。

 

しかし、実際は聞く、話すがあって、少し遅れて読むがあって、 ようやく書く。 明⽯家さんまは、これを⾝を以て⾔葉の⾝体性を体現している。

 

⼀⾒、さんま⼀⼈でしゃべっているように⾒えるけど、 彼はシャベリ以上に聴くことに神経を集中させている。

 

良く話すためには良く聴くが基本、⾔葉の本質とは、 ヒトが気持ちのやりとり(情緒交換)をして、意味を伝える(情報交換)ところにある。

 

これを全⾝でやってのけたのがさんま。

だからボン回しと⾔って、タレントに話しを振ったかと思うと、 あっという間に切り返していく。これの天才。 しかし、せっかく⾃分の番だと思ったタレントに不満はない。

 

さんまが⼤御所だから仕⽅がない?

そうではない。 ほんの数分でもさんまは、⾝体中を⽿にして聴いてくれるので、 話した⽅は満⾜感がある。

⼈は話しをしっかり聞いてもらえると幸福になるんです。

 

次回配信予定YouTubeより

人間力増進講座」

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