HPUTC’s diary

想定外のパンデミック。滞る就活、内定取消し、リストラ。このピンチをチャンスに変える人間力UP養成講座開設中!

ちゃんと落ち込もう

もの思う秋。音もなく忍び寄るコロナ禍。
落ち込む理由がある限りちゃんと落ち込もう。
世の中に落ち込まない人はいない。
みんながんばった分、ちゃんと落ち込む。

 

私たちは、日々さまざまなことにプレッシャーを感じて生きている。
私たちはこの「抑圧」があまりにも強いと、本来なら素直に落ち込むべきところを心の奥底にいったん仕舞い込んでしまうという防衛本能が働いてしまうことがある。
かなりショックなはずなのに、なんでもないフリをしてしまう。

本来なら落ち込んでいいところを、そうじゃないフリをするのは相当なエネルギーがいることで、それこそ心に大きな抑圧をかけてしまうことになる。


いわゆる空元気で、強引に心の奥底に抑え込んでいくと、心身症胃潰瘍、偏頭痛、気管支喘息、ジンマシン、リウマチなどになって現れることがある。

なので、落ち込む理由がそこにあるならば、まずはちゃんと素直に落ち込むことが大切。
人間が本来持っている「自然治癒力」という想像を超えた能力があることを忘れてはならない。
例えば、エンドルフィンという脳内物質がある。これは、私たちが痛みなどの強いストレスを感じた時に、痛みを和らげてくれる脳下垂体から分泌される物質で、麻薬のモルヒネと同じ作用、痛みや不安をピタッとやわらげる力がある。

ちゃんと落ち込むと、エンドルフィンが音もなく脳内に分泌し、想像以上の活力を、あなたに与えてくれる。