HPUTC’s diary

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世界一の木

これ、なんだ?
セコイアデンドロン。

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世界一体積が大きくなる木で、この木に生まれつくとどれも樹高は80メートル以上、樹齢1,000年以上にもなるという。
樹齢の最高記録は3,200年、樹高75メートル、葉数20億枚。

これは、セコイア国立公園にある通称シャーマン将軍の木と呼ばれ、100回近い山火事を耐え抜いてきた。落雷などで燃えた木の灰を養分に生きているという。

シャーマン将軍の木という名前は、南北戦争北軍を勝利に導いた指導者ウィリアム・シャーマンに因んだもので、このセコイア国立公園の北にあるキングス・キャニオン国立公園のグラント将軍の木との間で世界一を争った経緯がある。

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その結果、体積が大きいという点で1931年にシャーマン将軍の木が世界一に認められた。

この巨木、鯨なら10頭分、ジャンボ機なら4機分の大きさに相当し、今でも成長を続けていることから世界最大の生命体ともいわれている。

こうみると根はかなり深いところまで伸びていると思ってしまう。
ところご、この木の根は浅く広く張る性質があり、幹周辺の木々が踏み固められてしまうと自らの重さに耐えかねて倒れてしまう。
なので、木のそばまで行って木に抱きつくことはできない。

 

これを人のたたずまいに例えるとー
根を浅く横にどんどん根に広げていくタイプと、根を深く伸ばしていくタイプ

 

私はどちらかというと根を横に広げていくタイプ、うまくいけば寿命は長いけど、あんまり近づいて来られるとその前に倒れてしまう。
知識も広く浅く、なんにでも首を突っ込むが、決して深くはない。
なんにでもチャレンジするが、何が得意かというとよくわからない。
根が浅く、横に張っているので周りをこの世の常識とかで踏み固められてしまうと、倒れてしまう。

 

根を深く伸ばしていくタイプは、どちらかというと学者肌。たとえそこが砂漠でも、5m、10mと深く根を伸ばし水脈を見つける。決して高くは伸びないが砂漠のオアシスになる。
今思えば、こんな生き方も良かったなぁと思う。

 

それにしても、どっちに根を張った方がコロナに強いか。やっぱ後者かも🤣

 

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